2010/09/29

続・チャプター3

なんとか昨日の時点でテキスト通り、モデリングや照明効果を付け足すことが出来た。

それで完成したモノがこちら。
地球は青かった。。。テッカテカですがw
とりあえず、テカり防止とかの処理は後からやります。

とりあえずこの過程で勉強したことをさらっとまとめて、さっさと.sio2形式で書き出したいと思います。

実際の作業画面はこんな感じ。
UVマッピングを使用して地球の画像を貼りつけた球体のオブジェクト、カメラ、カメラから見て地球の背面に来るようにした板、異なる2種類の照明を設置した。
配置やオブジェクトの角度は指定された値に設定するだけなので簡単楽チンでした。

これらの作業の中で重要になってくる要素は「UVマッピング」。
UVマッピングとは、オブジェクトの各面の頂点に画像上の座標を対応させるための機能のこと。

大まかな手順は、、、
1、UV展開(3Dモデルを展開図にする)
2、UV / Imageエディタで展開したイメージを編集
3、編集した内容を画像として出力
4、実際に貼り付けを行う
といったもの。

とりあえず、、、Blenderで新しく習得したテクはこんなとこです。

地球はテキストにそって作成できたが、背面の板は「地球儀と同じ方法で」しか書かれていなくて困った。。。これができないと自分でiPhoneに表示なんてできないからさぁ大変。


最終的に何とかで攻略することができました。
重要なのは、板は平面なので1の手順をカットできること。そのままテクスチャを貼れちゃいます。一人で延々と「あれ、展開できないぞ」とかやってました。



さて、ココからは.sio2での書き出しについて。

書き出すためにスクリプトが必要だと説明は以前にもしたが、その名前は「sio2_exporter.py」。Pythonのスクリプトだから.syだそうだ。
SIO2の公式サイトからDLしたファイル群の「script」というフォルダに入ってました。

このスクリプトファイルをBlender.appの奥深くにコピーしておくと、Blender内部から直接スクリプトを呼び出すことが出来るようになる。(Exportの選択肢に「SIO2 Exporter v1.4 (.sio2)」という項目が追加される)

そして、書き出す際の手順はたったの3ステップ。
1、書き出したいオブジェクトは全てレイヤー1に配置し、全て選択された状態にしておく。
2、BlenderウィンドウのヘッダーにあるSCEという部分が保存する際のファイル名になるので、変更したい場合はへ変更しておく。
3、書き出し設定のオプションNを有効にして書き出しをする。

すると、指定したディレクトリにHello3DWorldというフォルダとHello3Dworld.sio2というファイルが生成されました。
フォルダに中にはobjectだのcameraだの、作成したオブジェクトと思われるフォルダが含まれていて、更にその中にはテキスト形式のデータが入っています。

何かテキストのデータとオレが作ったデータに若干の誤差があるが。。。
まぁ気にしないでいってみよう。


次回、チャプター4ではこれらをXcodeで読み取り、実際にiPhoneに流し込むまでの過程について取り上げます。
これさえ出来れば最低限の卒論くらいは書けそうな気がするwww
ぶっちゃけ、それ以外の要素は自己満足みたいなとこあるしな。。。

なんて言わず!!←
モチベーションはこれからも右肩上がりで参ります。

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